投資基本

PSR(株価売上倍率)

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PSRはグロース株や売上高は成長しているが利益が赤字企業の割高・割安を図る指標として活用します。

英語表記では「P/S」(Price to Sales Ratio)と記述されます。

グロース株(上場したて等)は売上・利益が小さいが成長するとの見込みで株が買われPERが30倍以上になるなど割高に見えます。また売上は成長しているが赤字企業の場合もEPSが低いのでPERが高くなります。

しかしアマゾンのように規模拡大・投資先行の為純利益は赤字付近だが、毎年キャッシュフローを出し巨大な企業へと成長しています。そのようなPERが高すぎた企業の場合にPSR(売上高)で同業他社と比較することができます。

・計算式
  • 株価売上高倍率(PSR)= 時価総額 ÷ 売上高
  • 株価売上高倍率(PSR)= 株価 ÷ 1株当たり売上高

PSRの使い方

  • 異業種比較ではなく同業種比較で使用
  • グロース株(PERが高い)や売上は伸びているが利益が赤字企業(上場歴が浅い企業)
  • PSRは「1倍以下」が割安とされています。
  • 注意点は利益率が高いほど割高になり、利益率が低いと割安になります。

まとめ

最後にアマゾンとウォルマートのPERとPSRの表を掲載します。

アマゾンのPERはEPSがマイナス付近の為PERが50倍以上・マイナスの値になり評価できない。がPSRでみると株価に対して3倍程度で推移しています。

ウォルマートは割安とされる1倍以下の値で推移しています。

ウォルマートのPSRの値に見るように一つの指標だけではリターンを得れるわけではないので多角的にみることが必要になってきます。

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