投資基本

PBR(株価純資産倍率)

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PBRは企業の純資産(株主資本)から株価の割安性を判断する指標です。

英語表記では「P/B」(Price Book-Value Ratio)と記述されています。

「純資産」とは、貸借対照表上の「総資産」から「全負債」を引いた値になります。

株主には、株式会社が解散したとき、持ち株数に応じて残された会社の資産を分配してもらう権利があります。この対象となるのが純資産です。(解散価値)

 

・計算式
  • PBR(株価純資産倍率)= 株価 ÷ 1株あたり株主資本(BPS)

1株当たり株主資本(BPS) の算出は

純資産(株主資本)が1000万円、発行済み株式数が10万株の場合、1000万円 ÷ 10万株 で BPS=100円となります。

この時株価が100円、だったらPBRは「1倍」となります。

一般にPBRが1倍であるとき、株価が解散価値と等しいとされ、それ以下だと割安株として扱われます。

この「BPS」は帳簿に載っている現預金や不動産などの資産から計算した金額ですが、きちんと経営されている会社の場合には、それに加えてノウハウや技術やブランド力などといった帳簿に載っていない価値も蓄えられています。ですから、普通ならば、会社の価値は純資産以上になるはずであり、株価はBPS以上(PBR1倍以上)の状態であるはずなのです。

PBRが1倍以下になっているときはその企業の財務面が正常なのかを調べる必要があります。

 

PBRの使い方

PERが収益の面から評価するのに対して、PBRは資産価値の点から評価をします。グレアムの投資方法を使用していた初期のバフェットはBS(貸借対照表)の項目を再評価し直して投資判断を下していました。

再評価の仕方:

  • 現金:100%
  • 売掛金:85%
  • 棚卸資産:60%
  • 前払い費用:25%
  • 有形固定資産::現時点で売れる価値

バフェットのように他者より資産価値を評価できたら利益を享受するチャンスが広がると思います。

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