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タバコ産業 アルトリアグループ 【MO】 2017年度 Form 8-K

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アメリカを本拠地とするタバコ産業グループ。

Form-8Kは不完全な部分が多いのですが速報値として業績を見ていきたいと思います。

8-Kは2017年度(2018年2月1日開示)です。

セグメント

製品別売上:

2009年からほとんど売上規模、営業利益率は変化していません。

  • Smokeable products:総売上の88.5%を占めています。営業利益率は37.14%になっています。
  • Smokeless products:総売上の8.43%を占めています。営業利益率は60.32%になっています。
  • Wine:総売上の2.73%を占めています。営業利益率は21.06%になっています。

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財務諸表分析

BS:

・変化している個所は、利益剰余金は約54憶ドル増えており、20憶ドルの自社株買いも行っています。

・自社株買いと配当金支払いに現金も使用しており現金が33憶ドル減少しています。

・自己資本比率は35.6%と増えています。

・有利子負債は増えていません。

PL:

・売上は256億ドルと横ばいです。

・EPSは5.31ドル。減税改革の影響で税金支払いがありません。

・営業利益率は37%。

 

CF:

・営業CFは近年と同じ49憶ドル。

・投資CFは-4.7憶ドル。

・財務CFは自社株買いと配当支払いに77億ドルを充てています。

 

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チャート・指標

出所:tradingview.com

PER:12倍

チャート的にはトリプルトップになり下落トレンドかもしれません。60ドルのサポートを抜けると大幅下落になるかもしれません。

まとめ

アルトリアグループの2018年のEPS見通しは3.9~4.0ドル。税制改革の影響で今後実効税率は24%に減少する見通し。

タバコ産業の衰退がささやかれているがアルトリアグループの業績を見ると2009年からほとんど変化しておりません。それに利益率は34%もあるので着実にキャッシュを生み出しています。

それにより、株主還元を行えるので永久保有銘柄になれるのでは?と思います。

今後の成長ドライバーとして「iQos」がありますが、FDAに申請がはじかれてしまいました。FDAの許可にはしばらく時間がかかりそうですが定期的な買い増しでリスク分散での戦略があっているかもしれません。

懸念点はチャート的に下落トレンドになっています。

ディフェンシブ銘柄のカテゴリーですが市場のショックには弱い銘柄になっています。

後日Form 10-Kが開示されてから詳しく見ていきたいと思います。

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