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ヘルスケアセクター銘柄 ギリアドサイエンシズ 【GILD】 2017年度 Form 8-K

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1987年に創立しアメリカを拠点とする世界第2位の大手バイオ製薬会社です。

ギリアドはHIV・B型・C型肝炎・インフルエンザといった感染症治療の為の抗ウイルス剤の開発が得意分野となっています。

Form-8Kは未監査で不完全な部分が多いのですが速報値として業績を見ていきたいと思います。

 

8-Kは2017年度(2018年2月6日開示)です。

セグメント

医薬品売上:

HCV:売上割合は総売上の34%になり、前年比-40%減少しています。

 

・C型肝炎治療薬の「Harvoni」と「Sovaldi」は需要の一巡により大幅に減少しています。

・C型肝炎の新治療薬「Epclusa」の売上は前年比の倍に伸びております。

 

HIV:売上割合は総売上の54%になり、前年比8%上昇しています。

・「Truvada」は売上は-12%減少。

新製品の医薬品は売上が伸びています。

・「Genvoya」は前年比148%の上昇。

・「Odefsey」は前年比236%の上昇。

・「Descovy」は前年比309%の上昇。

 

その他:売上割合は総売上の9%になり、前年比5%上昇しています。

 

前年の売上とあまり変わっていません。

 

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財務諸表分析

BS:

・未監査の為、Form-10-Kが開示されてから確認。

PL:

・売上は261億ドルと前年比-14%の減少。

・EPSは3.51ドル。減税改革の影響を除くとEPSは8.84ドル。

・営業利益率は54%。

・研究開発費は、37.3憶ドル。

CF:

・未監査の為、Form-10-Kが開示されてから確認。

 

チャート・指標

出所:tradingview.com

・チャートで見たら65ドル、70ドルが抵抗線になっており安値も切り上げています。

・チャートは基本的なトリプルトップで下落トレンド。直近の高値85ドルをうわ抜けると下落兆候の要因はなくなるのではないでしょうか。

 

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まとめ

・Kite Pharma、Inc.の買収

・Cell Design Labsの買収を発表し、研究開発を強化する新しいテクノロジープラットフォームを獲得 細胞療法における取り組み。

・税制改革の影響は本国送金に関連する費用が58憶ドルと記述されています。

・2018年2月7日に米国食品医薬品局(FDA)がHIV-1感染症の治療薬「Biktarvy」を承認しています。この新薬の効能は目当たらしいものではなく副作用は以下の通り。

  • テノホビルプロドラッグの使用により、急性腎不全およびファンコニ症候群の症例が報告されている
  • B型肝炎の重症急性増悪が報告されている
  • 臨床試験における最も一般的な副作用は下痢(6%)、吐き気(5%)、および頭痛(5%)であった。

 

C型肝炎治療薬の「ハーボニー」の売上が予想通り減少していますがその他の医薬品でカバー出来ており売上は260憶ドルを計上しています。

2月に入ってから米国の金利上昇を背景に株価は荒れています。チャートで見たら65ドル、70ドルが抵抗線、85ドルをうわ抜ければ下落トレンドは終了と見れるかも。

税制改革に関連する費用を差し引いたEPSは8.84ドルと予想を下回らなくギリアドの稼ぐ力は強いと思います。また資金も潤沢にあるため買収によってさらに強化されるのではないでしょうか?。

Form 10-Kが開示されてからBSの資金がどうなっているか詳しく見ていきたいと思います。

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