ビットコイン

ビットコインとは?【BTC】

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ビットコインとは

現在、仮想通貨の種類は約1500種類になっていると言われています。仮想通貨とは「インターネット上でデジタルデータで作られた通貨」である。

その中の1つ、ビットコインは2008年に「サトシ・ナカモト」なる人物の論文で発表された世界で初めての仮想通貨です。ネット上で作られた通貨といっても円やドルのようにお金としての価値があり「BTC」という単位もあります。また、現実の物を購入することができ、円やドルと同じように通貨の価値が変動するため、投資・投機の対象になっています。

2009年に 「Bitcoin-Qt」という最初のオープンソースクライアント(ウォレットアプリケーション)がリリースされ、最初のビットコインの発行と運用が開始されました。最初のビットコインのやりとりはサトシ・ナカモトとハル・フィネーの間で行われ、その時のビットコインの価格は約0.000764ドルとの事。

2010年には初めてビットコインでの買い物が成立しています。その取引とは・・・ピザ2枚(約25ドル)と10,000BTCが交換されました。(現在の1BTCの価格は110万円!!)

次はビットコインの特徴を説明します。

 

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ビットコインの特徴

ビットコインの特徴は、

  1. 分散型であること(distributed)
  2. 暗号を使っていること(Cryptographic)
  3. つねに検証を伴うこと(Proof-of-Work)
  4. 改ざんできないこと(Immutable)
  5. 発行スケジュール(Issue schedule)が決まっており、総数に上限があること

です。上記の1~4によって「信頼と安全性」の担保、5によって「価値の蓄積・保存」を保っています。

1.分散型 :P2P(peer to peer)ネットワーク

ビットコインは中央管理者を置かないでビットコインを使用する各参加者のPCが主体となって中央サーバーのような役割を果たしています。各参加者のPCには,ビットコインのすべての取引(元帳)がダウンロードされ同期しています。

2.暗号理論

取引データがだれでも読み取れるとまずいので暗号理論を使って暗号化します。この暗号理論とは、AさんからBさんに10BTCを送金という取引が実際にあった場合には、ハッシュ関数という特殊な関数によって64桁のハッシュ値に取引が変換されます。元となるデータが変換されると変換後のハッシュ値は全く違ったデータになってしまいます。

3.検証作業(Proof-of-Work)

新しい元帳(ブロック)をつなぐためには、元帳に含まれた4つの変数をコンピュータで解析しなければなりません。その4つの変数とは

  1. 時間
  2. 取引のサマリー
  3. その直前のブロックのアイデンティティー
  4. ノンス(nonce)と呼ばれる「使い捨てのランダムな数字」

です。

ノンス以外の要素は変更できないため、ノンスの値を変えながら、その条件を満たすまでハッシュを計算し続けます。ノンスは計算することができないため総当たり的に値を変えながら計算し続けることになり、ノンスを見つけることには多大な労力がかかります。

ノンスを見つける労力と困難さが金や宝石を採掘する作業に似ているので、ブロックチェーンでは「採掘」・「マイニング」と呼んでいます。一番速くこの作業を完了した正解者には、ご褒美として新しいビットコインが渡されます。

この検証作業を行っている世界のコンピュータの過半数(51%)が「正当な取引」と判断したら、既に正しいと認められているブロックと新しいブロックはつながっていきます。

出所:https://moblock.jp

4.改ざんできないこと:ブロックチェーン技術

上記の1~3の流れにより以下の様に安全性が保たれます。

Aさん、Bさん、Cさん、Dさんがそれぞれ持っているコンピュータ合計4台を使用して分散管理型でデータを管理しているとします。

データの内容はそれぞれのコンピュータですべて同じです。Aさんのコンピュータが攻撃を受け、データが不正になったとします。AさんのデータとBさんのデータは異なるデータになり、もちろんAさんとCさん、AさんとDさんのデータも異なります。

しかし全体としては、Bさん、Cさん、Dさんは同じで、Aさんだけが異なることになります。したがってAさんが攻撃されても、多数決でAさんだけが不正なデータを持っていると判別でき、Aさんのデータを排除してBさん、Cさん、Dさんから正しいデータをもらい、正しいデータに戻すことができます。

この様に、多数決の原理に近い働きが働くのです。一部を改ざんしたとしても、他のコンピューターが正しいデータを持っていたら不正することが出来ないようになっています。

出所:https://bitcoin-matome.info

また原則として最長のチェーンが有効

ビットコインでは,たとえば数人のノードが計算に成功し周知するタイミングが同時だったときや,悪意で複数のブロックが一つのブロックの後に追加されたときなど,チェーンは枝分かれする。これをフォークと呼ぶ。この場合,最長のブロックチェーンが有効とされます。

出所:https://moblock.jp

5.発行スケジュール

ビットコインの発行上限は2100万BTCに定められていて、マイニング作業で受け取る報酬として新しくビットコインが発行されます。マイニングの報酬は21万ブロックごとに半減期を迎え、2009年の運用開始時には1ブロックあたり50BTC、2012年11月の半減期以降は25BTC、そして2016年7月の半減期以降12.5BTCとなっています。このように時間の経過とともにだんだん少なくなるようスケジュールされています。

その為、供給が限られているので希少価値を生みます。

現在は1600万BTCが発行され、予定では2140年に2100万BTCの上限に到達します。

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