ビジネスモデル 投資基本

ビジネスモデル 

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はじめに

企業がどのように利益を生んでいるのか?また、今後も利益を生み続けられるか?

その問いを解くにはビジネスモデルの理解が必要だと思います。そこでビジネスモデルを学ぶ上で欠かせない書籍、エイドリアン・Jスライウォツキーとデイビット・J・モリソンの「プロフィット・ゾーン 経営戦略」及び「ザ・プロフィット」です。著者は23のモデルに分けて紹介しています。

分析する企業が23のビジネスモデルにピッタリ当てはまるわけではないが企業がどのように利益を生んでいるかを理解する手助けになると思います。当ブログでもビジネスモデルを紹介していき銘柄分析に役立てたいと思います。

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バリューチェーン

ビジネスモデルを分析する時に理解しておきたい概念があります。

それはマイケルポーター教授が考案したビジネスモデルの分析フレームワーク「バリューチェーン」です。

バリューチェーンとは企業が行う事業活動を原材料調達から製品やサービスの生産、顧客に届けるまでの各工程に分けた主活動と主活動にかかるコストの支援活動に分け、どの工程で付加価値を出しているかを分析するフレームワークです。

出典:SimilarWeb PRO

 

市場シェア

1980年まではより大きな市場シェアを獲得・確保すれば利益は後からついてくると言う売り上げの拡大が成功条件だったみたいです。

だがここ20年で、情報技術の進歩、ビジネスモデルの革新、グローバル化によって多くの業界が激しい競争になっている。

ここ最近でも中国やアジアの人件費高騰や顧客側の情報アクセスの容易さによりEコマースでより安い商品をすぐ探せるし、日本では牛丼屋がより価格を下げる事例がありました。これらの事例により低価格競争に陥り「非プロフィットゾーン」が形成され市場シェアは高いが利益は低いという企業がたくさんあると思います。

ビジネスデザインの再構築

従来の市場シェア主義では利益が出なくなった近年では市場のルールの変化を理解したり直感的に把握し始めた一部のビジネスリーダーたちの新しいアプローチ、「顧客中心と利益中心の思考」が成功条件になっていった。

また著者は高収益が可能な領域であるプロフィットゾーンは常に変化している為、5年ごとにビジネスデザインを再構築すべきだと言っています。

ビジネスデザインを読み解く為に4つの戦略次元に分けています。

①顧客の選択・・・どの顧客を対象としたいのか

②価値の獲得・・・どのように利益を上げたいのか

③差別化/戦略的コントロール・・・どのように自分の利益の流れを守りたいのか

④事業領域・・・どのような活動を行うのか                                      (引用:プロフィットゾーン経営戦略P17)

まとめ

23のビジネスモデルとその他の名称があるビジネスモデルに関して知っていること、そのビジネスモデルに当てはまらなかったとしても上記の4つの戦略次元を意識し企業を分析することでその企業の強みを理解できるのではないのでしょうか?

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