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NO.2 水平分業型モデル

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水平分業型モデルではバリューチェーンのプロセスで自社ができない活動は他社に依頼又は製品を調達し、自社は得意分野の活動に集中することで付加価値の高い商品やサービスを提供するモデルです。

IBMのパソコン事業が水平分業の始まりだと言われています。

1970年代末にアップルのAppleⅡとAppleⅡ用の表計算ソフトの台頭でパソコンが一般的に広まった。

IBMはホームコンピュータ市場への参入とそれ用の製品開発を企画しました。このプロジェクトに与えられた期間、約1年の制約で新しいパソコンを開発しないといけない為、プロジェクトチームは自社で各パーツを開発するのではなく、CPUはインテル、OSはマイクロソフトと、パソコンに必要なパーツを他社から集めました。そうしてIBMは集めたパーツを組み立て販売しました。

この事業形態が水平分業型モデルです。

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メリット

・自社が得意な分野・プロセスに集中できる事。

・優れた製品やサービスを他社から調達できる為、研究開発・設備投資等のコストが抑えられる事。

・市場変化へのリスクも軽減できる。

デメリット

・外注先の企業との契約・生産能力により増減産の対応が難しい。

・バリューチェーンのプロセスに他社がいる為、利益を独占できない。

・委託した企業は他の企業とも契約している可能性がある為、似たような競合製品が出やすい。

・バリューチェーン全体の調整に手間がかかる。

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